2021年06月13日

パピーミル(子犬繁殖場)の親犬たちをレスキューしました

6月2日、栃木県にあった小型犬メインの悪質な繁殖屋を廃業させ、現場にいた200頭弱の親犬&子犬を保護団体や個人ボラたち保護活動者さんが全頭レスキューしました!
(元々300頭近くいたようですが、レスキュー前に悪徳業者やオークションで売られてしまったようで、救えなかった子たちがいた子は残念でなりません)

当日速やかにレスキュー出来るよう、何週間か前から預かりボランティアさんたちに受け入れ打診が来て・・・

我が家はすでに大型2頭の保護預かりっ子がいて受け入れ厳しいなぁと思いつつ、200頭もの犬たちが助けを待っているので少しでも協力できれば、と、友人や当店ご利用のお客さんにも預かりや里親として検討してもらえないかお声掛けしたりして、何とか4頭預かりを引き受けることが出来ました!

すべてのペットショップが悪いとは言いません。
でも、多くのペットショップで店頭に並んでいる子犬の母犬/父犬が、ただただ繁殖のためにのみ生かされて過酷な環境で人の温もりや楽しい嬉しいを知らないまま過ごし健康管理も十分にされないまま用済みとなれば捨てられていることを知って欲しい。

今回の繁殖屋の廃業からレスキューにメインで携わってくれた「みなしご救援隊」さんのブログにて詳細が書かれていますので是非読んでいただきたいです。
ペットブームの裏側の酷い一面を見ていただきたい。

NPO犬猫みなしご救援隊・繁殖屋レスキュー


NPO犬猫みなしご救援隊・栃木拠点・6月4日

NPO犬猫みなしご救援隊・続・愛犬ハウス

可愛い可愛い犬たち、こんな心無い人たちの金儲けのために酷使され軽視されていい命じゃない!!

ペットショップで犬を買わないで!と訴えてる人も多くいます。
私もショップでの生体販売は反対です。
子犬に罪はないです。けれど、子犬の親たちを想うと辛い。
需要があるからどんどん子犬が生まされる。子犬で儲けるための、子犬製造マシーンという扱いを強いられる親犬たち。
最低限の予防接種なども施されず、病気があってもお構いなしに繁殖に使われる。

家庭犬としての生活を知らず散歩すら経験がなく、
日の当たらない狭いケージや部屋の中で糞尿の処理すらされずに汚い環境で、
喜怒哀楽も経験できないまま
健全な精神状態でない親犬から生まれる子犬たち。
もちろん、生まれた後の環境次第で普通の健全な子犬として暮らせる子もいるでしょうけど、精神的に病んでる子や遺伝的な疾患がある子も実は多いです。
買った側は、「この子の個性」と思ってることでも実は親犬の環境や遺伝の影響だったりするんです。

こういう劣悪な環境の犬たちのレスキューに関わる度に、精神的にかなりダメージを受けます。
心折れそうになり、大泣きして・・・
それでも悪い奴らは全く反省もせず、思い罰も受けず、のほほんと暮らしている世の中に腹が立つ。

落ち込んでいても仕方がないので、出来ることをやるしかない!と奮い立たせ・・・

レスキューした子たちの体のケアと心のケアと終生大切に一緒に過ごしてくれる新しい飼い主さんとのご縁探しをすること。
それから、こういう現場(状況)が全国各地でたくさんあることを一人でも多くの人に知ってもらうこと。

悪い奴らの卑劣な行動に暗くなる気持ちを支えてくれるのは、心ある優しい方々の応援や支援です。
今回も、多くの方から応援の言葉をいただき、フードなどのご支援をいただき、心洗われております^^

そして何より、保護した子たちのひた向きさ、健気さ、可愛らしさに癒されます。
今回レスキューしたのは、プードル2頭、ポメラニアン2頭。(全員女の子です)

<ポメ組>
黒ポメのしぃちゃん推定2〜3歳。5.4s
当店に来て2日間くらいは本当に静かで大人しく存在を隠すように過ごしていましたが、慣れてきてからは1番活発になり、人に甘えることも出てきましたし、お散歩も徐々に慣れてきました。
(この子は里親希望のお問い合わせがあり、近日お見合い予定です)
小型しぃ.JPG


珍しいカラー(分類的にはブルーマールかな)のエリーちゃん推定7〜8歳。6s
4頭のうち、一番人に慣れていてあまり物怖じせずに甘えてくれるしお散歩もすぐに上手になりました!
乳腺腫瘍があったため避妊手術の時に一緒に摘出してもらってます。(病理検査中)
預かりを引き受けてくださった当店ご利用者さん宅で里親さんが決まるまで預かってもらってます。
避妊手術したばかりなので、術後の経過観察をして里親さんの募集を始める予定です。
小型エリー.JPG



<プードル組>
黒(グレー)プードルのクプちゃん推定3〜4歳。6.3s
ちょっとビビりな慎重派ですが、人にも犬にも興味はあって、ちょっとずつ家庭犬として馴染んできている感じです。
(この子は、当店ご利用者さん宅で家族として迎えてもらえることになりました!)
小型クプ.JPG


茶色(チョコ)プードルのチャプちゃん推定5〜6歳。5.3s
環境の変化に戸惑ってか、預かって2日間は触ろうするととにかく暴れて嚙みついてくる勢いで全然触れなかったのですが^^;
それはただただ怖かったからで・・・、落ち着くのを待って時間をかけてそーっとそーっと触っていたら、3日目くらいから普通に触れるようになりそれ以降は噛もうとすることは一切なくなりました♪
まだ人間て怖いという気持ちの方が強くて緊張間のある表情してますが、それでもちょっとずつ「人って良いかも!?」って思い始めてるようで「怖いけど甘えたい、けど怖い〜」と葛藤してる感じがあり、それはそれでとても可愛くて愛おしい感じです♡
怖がりさんですが、きっと人を信頼し甘えられる存在だと知ったらば、べったりな甘えっ子さんになるだろうな、って思います。
今週中に避妊手術予定ですので、手術後に里親さん募集開始予定です。
この子は当店でお預かり中。
小型チャプ.JPG



ペットショップでペットを購入して欲しくない気持ちはありますが、ペットショップで買った方々も決して後悔はしないでくださいね。
ただただ、家族に迎えた子を生涯大切に愛情たっぷりに一緒に暮らしてください!
そして、自由のない見知らぬ両親犬(猫)にうちの子を生んでくれてありがとうと感謝してあげてください。
※すべてのペットショップが悪徳ブリーダーから子犬猫を卸しているとは限りません。優良なショップも少なからずあると思いますので。

これからペットを迎えたいと検討している方がいたら、ショップではなく、飼いたい犬種の優良なブリーダーを探してください。
両親犬(せめて母犬)にも会わせてもらえて、親犬子犬たちの飼育環境も隠さず見せてくれるような所から迎え入れることをお勧めします。
もちろん、保護犬を迎えるという選択肢も入れていただけたら幸いです。

今回レスキューした4頭の様子は、保護預かりブログでも紹介しています。
『Call My Name!』
今後里親さん募集予定のエリーちゃん&チャプちゃんへの里親希望やお問い合わせは、上記預かりブログからお問い合わせいただくか、当店HPのお問い合わせフォームからご連絡ください。
posted by ☆ミユキ☆ at 21:50| Comment(0) | 保護ワンにゃん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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